みると通信:アルコール依存症について知ろう【第5回】
【第5回】アルコール依存症の発症から、
市町村長申立で後見制度利用につながった事例
Aさんの事例
18 歳 |
就職したころから、仕事が終わると仲間に誘われて酒を飲むようになった。 (機会飲酒)
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25 歳 |
結婚し、1男1女をもうけた。 |
30 歳 頃 |
ローンで1戸建も購入したが、その後、晩酌をはじめ、毎晩日本酒1~2合を飲むようになった。 (習慣性飲酒)
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35 歳 頃 |
普段の日は晩酌で3合ほどを飲み、仕事のない土日は昼頃目をさまし、まずビールを一杯飲んで昼食を食べる。 (精神依存形成初期)
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40 歳 頃 |
月曜日には週末の飲酒の二日酔いから、遅刻したり休んだりするようになった。 (探索行動)
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43 歳 頃 |
肝臓を悪くして内科に入院したときに、手が震えたり・ひどく汗をかいたりした(身体依存による離脱症状)。 |
45 歳 |
飲酒運転でガードレールにぶつかり車を大破させ、足を骨折した。 |
48 歳 頃 |
仕事もできなくなって生活保護を受けるようになった。 |
50 歳 頃 |
かなり痩せて、医師からアルコールをひかえるようにいわれていた。 |
58 歳 頃 |
起きている間は食事もまともにとらずにお酒を飲む生活が続き、体調不良で内科に入院した。 |
67 歳 頃 |
近所を徘徊しているところを警察に保護され、精神科病院に入院となった。 |
- 関連リンク:
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アルコール依存症について知ろう
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